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20年にわたるヨーロッパでの生活の思い出やギリシャ・クレタ島産EXVオリーブオイル【Terra Creta Estate】との出会いなど、諸々つづります。
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今朝がた、日本のネットで配信されたニュースから
ギリシャのデフォルトがかなり現実味を帯びて来ましたね。


異例の「ギリシャ外し」 声明文に悲劇の予感
EUが支援延長拒否

「ギリシャについてのステートメント」。
こんなA4の紙が27日夜、欧州連合(EU)本部で待機していた記者団に
配られた。ギリシャが求める金融支援の期限延長を退けたユーロ圏財務相
会合の結果を知らせる声明文だった。そこにはギリシャのユーロ離脱という
悲劇を予感させる異例の表現が早くも盛り込まれていた。

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声明文は、ギリシャが求めていた支援延長を拒否する内容だった。
だがギリシャのユーロ離脱を表す「Grexit」という表現は見当たらない。
ではなにが「悲劇」なのか。
声明文の末尾の一番目立つところの注意書きが目を引く。
そこにあったのは
「ギリシャを除くすべてのユーロ圏によって承認されました」という一文だ。

EUの不文律はどんなときでも全会一致。全会一致にならなければ
文書の表現を何度でも練り直すというのが欧州流だ。にもかかわらず、
あえてギリシャを排除したことを明記した声明文を記者団に配った。
「こんな声明文は見たことがない」とEU関係者が漏らすほどの
異例の結末になったのは、バルファキス財務相をはじめとする
ギリシャ政府に対する不信感にあるようだ。

実はバルファキス氏は会合が終わる前に、早めに退席したという。
関係者は「ギリシャ外しの声明文に納得しておらず、公になる場に
いたくなかったようだ」と冷ややかに語る。
「まとまろうとしていた交渉を突然やめたのはギリシャだ」。
普段は穏やかなデイセルブルム議長も不機嫌そうに明かした。

関係者によると、EU側がギリシャが国民投票に踏み出すことを
知ったのは、チプラス首相からの連絡ではなく、
ツイッターで流れたニュースだった。
しかも交渉の最前線にいたギリシャ政府の事務スタッフは
政府方針を知らなかった。債権団とギリシャ側の担当者が
合意に向けた資料を作成している最中にニュースに気づき、
事務レベルはEUもギリシャ側も仰天したという。

この決断はユーロ圏の信頼を傷つけるだろう、永遠に」。
バルファキス財務相は、こんな捨てぜりふを吐いてEU本部を後にした。
現時点でEUは、ギリシャの資金繰りが行き詰まれば、
ユーロ圏に残留したままでの債務不履行(デフォルト)を想定しており、
すぐに「ユーロ離脱」となる可能性は低そう。
それでもデフォルトとなればギリシャ市民に悲劇が訪れる。
それを防ぐことができるのか。チプラス政権の良識が問われる。


2009年10月にそれまで政権を握っていた新民主主義党から
全ギリシャ社会主義運動へと政権が移り、
前政権による財政赤字の隠蔽が発覚しました。

当時、私は、2005年3月末でアテネの事務所を閉鎖した
ジェトロ(日本貿易振興機構)のアテネコレスポンデントをしていました。

財政赤字から抜け出すために緊縮財政政策を推し進める
全ギリシャ社会主義運動に反対し、ギリシャは支払能力がないから
ユーロ圏にいる間にデフォルトすべきだと当時主張していたのが、
このバルファキス氏です。

日本の金融政策を決定する9名の日銀の政策委員の中に
6名いる審議員のうちのお一人の方と2010年5月末にアテネでお会いして
話をしたときには、当時の政権がデフォルトを避けるために精一杯の姿勢
だったので、デフォルトはないと思うと伝えた記憶がありますが、
あのころからデフォルトすべきと話していた人間が現在の財務相ならば
それはそうなるだろうと今は思います。


ただ、
ギリシャがデフォルトしようがしまいが、
私個人はギリシャに15年ほどお世話に
なったことへのお返しと、
3人の子どもたちも現地で生活している
こともあることから、現在行っている
ギリシャ産オリーブオイルの販売を
止める予定はありません。

現在扱っているTerra Creta Estate
という素晴らしいブランドは、デフォルト
になっても消えるわけではなく、
今までどおり、製品を製造し続けて、
世界各国へ製品を供給し続けると
メーカーからも連絡がありました。

今後とも引き続き
   よろしくお願い致します!m(_ _)m


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【2015/06/28 19:41】 | ギリシャの風習・食事
|
ギリシャの春の訪れは、キリストの復活大祭 (Πάσχα / パスハ)
と共にやってきます。

キリストの復活大祭 (Πάσχα / パスハ)は、ユリウス暦が示す
3月21日の春分の後の満月直後の日曜日となるので、毎年その日にちが
変わります。 今年は4月12日の日曜日がその日です。

今はその日を迎える前の準備期間中。

準備期間は、その日の10週間前の日曜日、今月1日から始まっています。
今月1日から本日22日までがΑπόκριες (アポクリエス)と呼ばれる
断食前のカーニバル期間。

今月12日の木曜日は、Τσικνοπέμπτη (チクノペンプティ /
肉の焼ける匂いが漂う木曜日)
と言う断食期間前にガッツリ肉を食す日(笑)

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今日はカーニバルの最終日なので、子どもたちも大人たちもみんな、
仮装してパレードに参加します♪

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そして明日から、Μεγάλη Σαρακοστή (メガアリ・サラコスティ
= 大斎 / 四旬斎 = 断食期間)
に入ります。

断食期間と言っても、何も食べないわけではありません。
肉や魚、乳製品を使わない食事を始めます。

その初日となる明日は、Καθαρά Δευτέρα
(カサラ・デフテーラ = 清月曜祭)
と呼ばれ、ギリシャは祭日となり、
イカ、タコ、エビ、貝類などやラガーナと呼ばれる発酵させていないパン、
タラモサラタなどを食べます。
天気が良ければ外で凧あげをする習慣があります。(笑)

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明日以降、復活大祭まで、ギリシャ国内のタベルナ(レストラン)では
ほとんどのお店が肉料理を作って出すことがなくなります。
お客さんからの注文がなくなるわけですから。(笑)

さて、上の最後の画像はタラモサラタですが、レシピをご紹介します。

<材料>
たらこ 100g
乾燥パン 200g
茹でたじゃがいも 中2個
玉ねぎのすりおろし 小さじ1
エキストラ・バージン・オリーブ・オイル 1/2カップ
レモンの搾り汁 大さじ4
オリーブの実 1個
パセリ 適量

<作り方>
① 水に乾燥パンを浸し、少し置いてから水気を
  よく絞る。
② たらこ、茹でたじゃがいも、①のパン、玉ねぎを
  ミキサーに入れ、混ぜながら、タラモサラタが
  クリーム状になるまでオリーブ・オイルとレモンの
  搾り汁を交互に加える。
③ クリーム状になったら皿に盛り付け、
  オリーブの実とお好みでパセリを添える。

ぜひ、お試しください♪


【2015/02/22 22:50】 | ギリシャの風習・食事
|
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